2021年10月31日

令和3年度第4回新卒者研修会参加記

第4回新卒者研修を終えて
甲府城南病院  小室 良
 令和3年度第4回新卒者研修会に参加しました。今回は「高次脳機能障害」をテーマに元木雄一朗先生(甲州リハビリテーション病院)の講義を受けました。
今回の講義を通じて、高次脳機能障害の基礎知識を正しく整理する事が、患者様を評価・問題点の抽出・訓練プログラムの立案するため、必要だと改めて感じました。
私も臨床に携わるようになり、半年が経過しました。しかし、いまだに高次脳機能障害に対する知識の不足や問題を抱えている患者様の「何が出来て、何が出来ないのか」また、「どんな事に困っているのか」を気が付くことの難しさを感じています。
今後は、言語聴覚士として、患者様やご家族の生活をサポートすると共に、質の高いリハビリテーションを提供できるよう、努力していきたいと思います。

2021新卒者4回3.jpg2021新卒者4回12.jpg2021新卒者4回1.jpg
posted by 山梨県言語聴覚士会 at 00:00| 新卒者研修会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月06日

令和3年度第3回新卒者研修会参加記

第3回新卒者研修を終えて
甲府城南病院  小笠原 健吾

 令和3年度第3回新卒者研修に参加しました。今回は、「構音障害」をテーマに石垣亮太先生(甲斐リハビリテーションクリニック)、萩原由香先生(山梨リハビリテーション病院)の講義を受講しました。
私自身、日々の臨床の中で構音障害の患者様と接する機会が多いため、何としても今回の学びを今後に活かさなくてはという気持ちで講義に臨みました。ZOOMでの開催ということもあり、先生方のデモンストレーションを間近で見ることが出来なったのは残念でしたが、姿勢の影響、呼吸の状態、促通の方法など、学校では学んでこなかった内容を細かく丁寧に聴くことができ、大変貴重な学びとなりました。特に促通に関しては、時期や手技を誤ると症例に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるとのことで、今後も知識や手技の研鑽を積み慎重に行う必要があると改めて感じました。
構音障害に対する訓練は、訓練時間内でも比較的変化が見られやすいということですので、今回の研修で得た学びを少しでも臨床に還元できるよう、日々努力していきたいと思います。

2021-3-3.jpg2021-3-1.jpg2021-3-2.jpg
posted by 山梨県言語聴覚士会 at 07:32| 新卒者研修会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。