「第2回新卒者研修を終えて」
甲州リハビリテーション病院 金子優実
この度、第2回新卒者研修に参加し、STに求められるコミュニケーション能力について講義をしていただきました。今回の新卒者研修は今年度初の現地開催であり、このように対面で講義をいただける貴重な機会をいただけたことに、心から感謝申し上げます。
働き始めてから早半年が過ぎ、その中で様々な自身の課題が見つかりました。その一つがコミュニケーション能力です。患者様とのラポート形成や、リハビリの実施理由の伝え方など実際の臨床の場では沢山の場面でコミュニケーション能力が求められます。今回の講義で「相手を理解」することと共に「自分を理解」してもらうことが大切と学びました。今までの臨床で自分はどの程度自己開示ができていたか思い返すと十分でなかったと反省しました。
患者様にしっかりと向き合い、その人に最適なリハビリを行うためには、まず信頼関係ができていなければならないと思います。謙虚で真摯な態度を忘れず、相手の立場となって考えられる信頼できる言語聴覚士となれるよう、精進していきたいです。

